今更ながら… 6月22日(水)6081

このところの2回のヨドバシカメラ撮影会で、Nikon D5とAF-S NIKKOR 105mm f/1.4E ED、Panasonic GH5とLEICA DG NOCTICRON 42.5mm/F1.2 ASPH./POWER O.I.S.を使ってみて、感心することしきりです。
まずレンズ、非球面レンズ、異常分散ガラス、蛍石レンズ等の比較的新しい素材やスーパーコンピューターを使ったレンズ設計で、フィルム時代のレンズより性能が、随分上がっています。それに、デジタルカメラでは、レンズの歪曲等も電子的に補正されます。
ボディーですが、ミラーレスカメラではのポートレート撮影では、顔認識の瞳認識モードで瞳にぴたりとピントが合います。一眼レフでは、Nikonの場合は3Dトラッキングモードで顔認識が可能になります。キヤノンの一眼レフカメラでも同様なモードがあります。オートフォーカスはフォトグラファー寿命の延長に繋がります。(^^ゞ
写真を見るメディアも、フィルム時代は、175線の印刷か銀塩プリント、そしてポジフィルムその物ぐらいでしたが、それに加えて、最近は、PCのディスプレイ、テレビ、街なかではデジタル・サイネージも増えてきました。
プリントもインクジェットプリンターの性能があがり、175線の印刷よりシャープで色もきれいなプリントが当たり前になりました。
PCのディスプレイも、私がこのところ使っているSurface Bookの高精細ディスプレイは素晴らしく、明るいレンズのピントがピシッと合っている部分と柔らかいボケまで、見事に再現してくれます。PCのディスプレイも4Kになりつつあり、やがて8Kになったらどうなってしまうのでしょう。
フィルム時代、35mmカラーポジフィルムで一番粒子が細かくシャープだったのは、ISO25のKodachrome KMでした。それを10倍ルーペで見てピントをチェックしてたなんて、今からでは児戯に等しかったように思われます。
この20年は、写真の世界では産業革命だったのだとつくずく感じました。
b0069507_34323.jpg今日の写真は、Nikon D5とAF-S NIKKOR 105mm f/1.4E EDで絞り開放1.4で撮影した、バストアップの写真から切り取りました。
曇り日にライカ NOCTICRON 42.5mm/F1.2 ASPHで撮影したのとは違った描写ですが、シャープな部分とソフトな部分の差は見事です。被写界震度は2~3Cmでしょうか?
こうシャープに描写されるとメークも丁寧にしなければならないし、レタッチで少しモデルさんの肌を整えないとかわいそうです。

今のシャープな写真とは違いますが、東急ぶんかむらザ・ギャラリーで開催中のソール・ライター展の写真の世界。特に、期限切れフィルムも使っていたという、カラー写真は独特の世界は、デジタル写真とは対局とは言いませんが、素晴らしい世界です。
でも、今のデジタルだったらもちろん内容は別ですが、色やトーン、コントラスト等はソール・ライター調ができてしまいます。それを良しとするか否とするかは別として、デジタルは凄いです。
嗜好品としてフィルムは残るでしょうが、フィルムへのノスタルジーに浸っていても、職業としての写真としては何もなりません。これから写真の世界、フィルム時代とは全然違うスピードで技術的、機材的にどういう展開をみせようと、プロはそれを取り入れないと残ってはいけないと、今更ながら覚悟を新たにしました。

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by mash_boss | 2017-06-23 06:52 | 写真世界等々 | Trackback | Comments(0)
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