日曜日の撮影会で105mm1.4を使いえらく感激したNikonに関して「デジカメinfo」に定期購読専門誌・選択からとして「フジフイルムがニコンを救済する」というエントリーが載っていました。
世の中、一寸先は闇というか、何が起きるか分からないというか、デジタルの影響って凄いとしか言いよう無いと、改めて思いました。
ただ「選択」のツイッターに「6月号の記事が『うわさ』として海外サイトで紹介されました。全文を読むのには購読が必要なため、よくわからないとありますが、ちゃんとフジの反応まで書いてあるので、読んで頂きたいです。」と否定的とも捉えられるツイートをしています。どなたか「選択」お読みになっている方はいらっしゃいませんでしょうか?
現在、「選択」のWebでの公開記事一覧という項目に「名門ニコンのはかなき『余命』」という 4月号のショッキングな記事が掲載されているのですが、これを読むと大変だ~ と思います。
今回の「うわさ」がでる要因として「デジカメ市場は、ピークだった2010年に比べて、出荷台数は1/5まで減っている」という事があるようです。スマホに食われたのです。
また、Nikonに限って言えばステッパー事業でも1986年にできたオランダの会社に大きく持っていたシェアを食われてしまったそうです。デジタル時代ならではのスピードです。そのステッパーもキヤノンが全く異なる製造方法を開発して今年から反転攻勢に動くようで、こうなると何がなんだかわかりません。
こんな時に耳の中に聞こえて来るのは、何故か野坂昭如さんが歌った「マリリンモンロー ノーリターン」が聞こえてくるのです。~この世はもうすぐおしまいだ~
今年創立100年、高校生の写真小僧時代からアシスタントの時まで、Nikomat FT,Nikon F, F2とおっ世話になったNikon、がんばってください。
by mash_boss
| 2017-06-08 07:30
| カメラ
|
Trackback
|
Comments(1)