本日発売です。 2月20日(月) 5960


b0069507_2104187.jpgここ何年か、時々撮影してるアサヒカメラ別冊の最新号「Mの進化論」の表紙と特集ページの扉を撮影しました。
ちなみに、メカのページの扉は私の4番めのアシスタントだったフォトグラファー川上君が撮影しています。一緒になるのは、たぶん、初めての事だと思います。
さて、今度のムックですが名前からして、なかなか斬新で、内容もEOS M5のある楽しい生活を前面に押し出していて、メカの解説は後の方にあるという、あまりカメラ誌らしくない編集で面白い雑誌です。
この仕事は、打ち合わせから撮影まで土日を入れて4日間、撮影してから雑誌発売まで20日間という、雑誌としても、異例的スピードのお仕事でした。
撮影も雑誌的でフォトグラファーとしては、面白かったです。
編集長の注文は、
カメラがM5なので、今までの黒バックにカメラという調子の表紙にはしたくない。
M5なので、小さく軽くそれでいて本格的なので、旅を意識した表紙にしたい。
この二つだけ。
編集長と私とプロデューサー山内の3人で打ち合わせて、外出を象徴する帽子を入れようという事にしました。
あとは、全ておまかせです。
こういう撮影では、スタイリスト選びがキーポイントになります。
この本の想定読者層の事が理解できる、ベテランのスタイリスト徳永さんにお願いしました。
打ち合わせした内容をスタイリストさんに伝え、後はスタイリストさんのセンスに運をまかせます。
普通は、撮影前にスタイリストさんと会って打ち合わせをします。時間とお金に余裕のある広告系の撮影では、時には集めた小道具のチェックをするなんていう事もありますが、今回は時間が無いのでプロデューサー山内がまとめた打ち合わせメモをスタイリストさんにメールして、細かなニュアンスは電話での打ち合わせ。
私は、撮影までの4日間、いつものPEN-Fに変わり、M5を傷を付けないようにぶら下げて日常使い。使いながら表紙イメージを膨らませます。
背景を考え、フレームを考え、配置を考え、ライティングを考えます。
撮影当日は、まずスタイリストさんが集めたものをチェックします。一番ドキドキする瞬間です。
良い物を集めてくれて、ほっと一息。やる気が増します。
後は、考えたイメージ通りにセットを作り、テスト撮影をして編集者にチェックをしてもらいます。
今回は、最初のライティングの影が「夏」過ぎるという注文が出て、少し柔らかいライティングに変更、色温度を調整してセピア調の暖かい調子にしました。
M5のストラップは、最初は純正をつけていましたが、ちょっと重い感じなので編集者が自分のカメラに付けていたストラップが、良かったので、それに付け替えました。
表紙の撮影は無事に終わり、後は扉の撮影です。
背景を壁に見立てて撮影しようというアイディアは、現場での編集長のアイディア。
直ぐに、セットを作り直しライティングを変更しました。
撮影は、スムーズに終わり、その場でTIFにして編集長に渡して終了。今回はノーレタッチです。
カメラはEOS 5D MkⅣ、M5本体にはピントが来て、背景はボケるようにレンズはSIGMA APO MACRO 180mm F2.8 EX DG OS HSMの望遠系マクロを使いました。
本日発売です。近くの書店で、ご覧になってください。



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by mash_boss | 2017-02-21 07:34 | 写真世界等々 | Trackback | Comments(0)
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