Mexican photographer   7月18日(月・祝)   5713


b0069507_6415536.jpgアルバレス・ブラボというメキシコ人写真家の写真展に行ってきました。
「アルバレス・ブラボ写真展 -メキシコ、静かなる光と時」、開催場所は世田谷美術館です。
世田谷美術館、緑豊かな砧緑地にある、いつ行っても気持ちの良い美術館です。
車で行くのが一番便利なのはちょっと残念です。(美術館専用の施設利用のスタンプか、展覧会の半券があれば無料になる駐車場があります。)
この美術館は、時々大きな写真展を開催します。その写真展には殆ど行っていますが、色々な意味で面白い写真展を開催してくれます。その面では、都写美以上かもしれません。
b0069507_7292935.jpgアルバレス・ブラボ、人生の半分以上を広告系フォトグラファーとして過ごしてきた私は、寡聞にして全く知らない写真家です。
なんでも、この写真展が国内初の本格的な大回顧展との事です。
アルバレス・ブラボは1902年生まれで、2002年に100才で亡くなった写真家です。
1920年代から1990年代までの70年分の写真、190点以上と掲載誌等の資料で構成された写真展です。
この写真展は、メキシコの歴史、メキシコ革命を知っていれば、より興味深く見られます。
彼の地の歴史を全く知らない私には、トロッキーやフリーダ・ガーロが写っているポートレートのコーナーと、1940年〜1960年の写真が良かったです。

今回改めて思った事は、やはり写真は歴史的背景や言葉が分かると意味が強くなる写真と、そのようなものが無くても絵だけで優れた写真があると言う事。
そういう意味では、私にとって、アルバレス・ブラボの写真は1920〜1940年代の写真は前者、ポートレートや1940〜1970年代の写真は後者です。
ブレッソンやドアノー、ペン、アーウイット、アヴェドン、スタイケン、キャパ、濱谷浩・・・・等々多数の生前生後を通じて優れた写真家の作品は、やはり絵だけで優れた写真です。
記録としての写真、資料としての写真、記念としての写真・・・ アジェのように「芸術家の資料」として画家の為の資料写真として写していた写真が、後に芸術的に評価されたり、写真は奥がほんとにほんとに深いです。

こんなに優れた写真家を輩出した国に対して、壁を作ろうとしている人が共和党のアメリカ大統領候補になったアメリカ、いったいどうしてしまったんでしょう(; ;)。

「アルバレス・ブラボ写真展 -メキシコ、静かなる光と時」の詳細はココからどうぞ!


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by mash_boss | 2016-07-19 07:59 | 写真展 | Trackback | Comments(0)
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