プンプン・・・   3月23日(水)  5492


今日は、ある事があって、ちょっと怒っています。
トランプさんの、暴言とは違うと思うのですが・・・ 思っている事を書きます。
何回も書いた事なので、またかと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、それでもまた書きます。

デジタルになって、フォトグラファーという職業へ参入する条件は緩和されました。
例えば、カメラというより、フィルムのラチチュード(古い言葉になりました。)にあたる部分がとてつもなく広がり、写っているかどうかの確認がその場でできる、つまり、失敗が現場で修正できるようになりました。参入条件は緩和されたのです。
それはそれで良い事だと思うのですが、つまり裾野が広がった事はよい事で、男女とも、これまで写真に興味を持っていなかったり、フィルム代や現像代といった経済的に躊躇していた人達も、写真を写せるようになり、新しい風が吹き込んで来ました。
感覚と光を読めさへすれば、明日からフォトグラファーも可能になったのです。それに、レタッチができるなら、もっとOKです。
彼らは、自分のカッコイイ写真を見せてくれます。でも、よそ様のカッコイイと思う事を表現できない事も多いのです。これが、困るのです。
自分の気に入った写真を写して、それが仕事になったって、真のプロフェッショナルフォトグラファーではないと思います。
もちろん、そういう条件でズーッと仕事が続けられるフォトグラファーもいるでしょうが、仕事となれば99%、よそ様の「カッコイイと思う事」を表現しなければならない場面がでてきます。それができるかできないか、特に広告・販促系の写真を写すフォトグラファーにとっては重要なポイントです。
私もメンバーになっている、APA・日本広告写真家協会の会長白鳥さんは、「広告写真家は、技術提供者の面もある。」と言っているのをお聞きしました。名言です。
昨今は、技術提供者の面を、おろそかにというか、できないフォトグラファーが30代半ばの、そこそこ仕事をしているフォトグラファーにもいるようになってきました。
「技術提供者の面」というのは、何も難しいテクニックの事だけではありません。例えば、よそ様が何を求めているかを聞く耳も、理解力等の人としての素養も必要な面なのです。
また、背景に対する気遣い、アングルに対する気遣い、露出に対する気遣いといった、職人さん的な職業としてのマナーも必要な面です。
こういう事はどこで覚えるか・・・ それは、やはりフォトグラファーのアシスタント時代、修行時代に覚えるしか無いのではと思うのです。残念ながら、学校では教えてくれないようです。
デジタル時代、ぱっと出のフォトグラファーに、広告・販促系の仕事を依頼する時は、ゆめゆめ注意を怠ってはいけません。
フィルム時代のフォトグラファーができるだろうと思っている事を、できないフォトグラファーも多くなってきています。
では、これから先「フィルム時代のフォトグラファーができるだろうと思っている事」は必要ないかと言われたら、そんな事は無いのです。
デジタルは何でも2極化すると言われます。フォトグラファーもそうなのです。
2極化された、トップグループのフォトグラファーは「フィルム時代のフォトグラファーができるだろうと思っている事」をきちっとできているように思います。
2極化されたトップになるか、ボトムに沈むか・・・ それは、超才能があるか、はたまた、ちゃんとした所で、しっかり修行をしているかで、大いに変わってきます。
写真の基本は、変わりません。
今日は、写す側の事を書きましたが、今では当たり前になったコンプライアンスとガバナンスとかの影響で、写真の発注側もプロフェッショナルでは無くなったという事もあるので、その辺は項を改めます。

b0069507_5193350.jpgさて、口直しです。
今日の写真は新型山手線E235系です。
昨秋、11月30日に導入したのですが2日でダウン。改修をし終わって3月7日から再登場しました。
まだ、1編成しか走っていないのですが、原宿駅で乗車、いつもの電車と違うと思ったらE235でした。
目的地、新橋駅で下車して慌てて撮ったのがこの写真。車掌さんは女性でした。
撮り鉄にはなれないな〜

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by mash_boss | 2016-03-24 07:34 | 写真世界等々 | Trackback | Comments(0)
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