不思議なロケ隊 & 合掌  12月10日(木)   5390


b0069507_37522.jpgMASHmanagementのオフィスがある原宿は、ロケショーンの多い街です。
1週間に数回、ロケーションを見る事も多々あります。
ロケバスや機材車を連ねる、ムービーの大きなロケから、小さなロケまで様々です。
職業柄、他所様のロケーション、どうしても気になります。
今日、事務所の外で撮影していたロケは、なかなか不思議でした。
この場所、結構ロケ隊が使うスポットです。背景が広い交差点なので、原宿ではヌケが良い場所です。人通りも、比較的少なめです。
少し前にはローラと男性モデルがからみで撮影をしていました。
さて、今日のモデルさんも、素人ではありません。
モデルとフォトグラファーの他に、ヘアメイクと思われる人やディレクターと思われる人等数人が付いています。
フォトグラファーのアシスタントは無し。
レフも無し。(今日は、薄曇りだったので、レフ無しでもOKそうです。)
フォトグラファーはちゃんとポーズを付けているのですが、ちょっと動きがぎこちないです。
そして、何と言っても、手巻きのフィルム一眼レフでの撮影。極めてレアです。手巻きでも連続して写すのでは無く、比較的ゆっくり、ひとつのカット、数枚程度の撮影です。そのフォトグラファー、フォトグラファーの臭いがしないのです。もしかして、グラフィック系デザイナー・・・ でも、フィルムでの撮影なんて、拘りがあります。
ちょっと変わったロケ隊、 色々、想像してしまいます。

そして、ショックだったのは野坂昭如さん逝去の知らせ。
脳梗塞で倒れて、何年もたっているので生物としての人間としてはいたしかたがないとしても、残念でなりません。
私の年代は、高校から大学にかけて野坂さんや、大島渚、五木寛之、庄司薫、等の小説や映画は欠かせないものでした。
特に野坂さんは、無頼派であり全ての権力にNoという姿勢と「火垂るの墓」や「あめりかひじき」のとてつもない優しさはには、畏敬の念をいだくのみです。
「1日で戦争から平和になった国だから、その反対もあり得る」という意味の手紙を永六輔さんの番組に寄せたのが、最後だと聞きます。
今でも、「火垂るの墓」の妹さんのような子が、ヨーロッパの難民のなかにいるのではと思うと、人は進化しないな〜 と思ってしまいます。  合掌。




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by mash_boss | 2015-12-11 08:01 | ロケーション | Comments(0)
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