今日は色々・・・  9月9日(水)   5297



今日は色々・・・  9月9日(水)   5297_b0069507_6175730.jpgMASHmanagement所属のスノーボード・フォトグラファー遠藤励が写真集を出版するためのクラウドファンディングを始めました。
19歳から撮り続けたスノーボードの世界を中心とした、現時点での集大成とも言える内容になる予定。多くの人に見て頂きたいので、お求めやすい価格で提供できるようクラウドファンディングがスタートしました!ご協力お願い致します!

クラウドファンディング、詳しくはココからどうぞ!


今日は色々・・・  9月9日(水)   5297_b0069507_451868.jpg次は、ちょっと内むけ、東京・町田市にある和光大学という50年前にできた、少し変わっていた大学の卒業生や、70年代の日本の若者文化に興味のある人向けです。

昨日の夜、お預かりした映画フィルムです。
「実録たまご運搬人 警視庁殴り込み」
40年前に制作された自主制作映画の16mmフィルムです。
今日は色々・・・  9月9日(水)   5297_b0069507_4122999.jpg制作は騒動社プロダクション。
監督は、あの土方鉄人(ヒジカタ テツト)さんです。我々はテムさんとよんでいます。
1960年代後半から80年代まで、自主制作映画の監督として人気があり、80年には銀座並木座の社長が3000万円を出してくれて「戦争の犬たち」(フォーサイスではありません。)という、史上空前の自主映画をつくった監督です。(ちなみに、この映画 音楽は泉谷しげる 出演は青木義朗、泉谷しげる、所ジョージ、安岡力也、たこ八郎、佐藤慶・・・ )
現在テムさんは、映像関係のプロデユーサーとして活動中です。
テムさんは、私が卒業した和光大学の2期生なのです。

「実録たまご運搬人 警視庁殴り込み」はテムさんが、それまでの8mmを卒業し、16mmでの処女作です。
この、映画を11月の和光大学祭で、CWU(和光大学クリエイティブユニット)主催で上映し、今年50周年の和光大学とは、何だったのかを、ちょっと考えて見ようかという企画をします。
この映画の主なキャストは、故・佐藤重臣(映画評論家) 、故・宮川寅雄(美術史家)、故・田中小実昌(直木賞作家)、故・若松孝二(映画監督)、故・観世栄人(観世流シテ方能楽師)、故・針生一郎(美術評論家・文芸評論家)、三橋修(元和光大学長)、今となっては、よくこんな人が出演したなと思う人ばかりです。
今日は色々・・・  9月9日(水)   5297_b0069507_4521724.jpg最後に上映されたのは何時だったのか・・・ 上映可能な状態かな・・・
大学祭では、フィルム上映をしようと思っていたのでが、何と16mm映写機をレンタルしてくれるところが、今や、東京には無いというのがわかりました。デジタルの時代ですね・・・
Netで探したら、北海道や九州には16mm映写機を貸してくれるところがありました。東京では、一部の区立図書館で貸してくれる事があるようです。
結局、デジタル化してプロジェクターで上映する事にしました。
デジタル化した方が、扱い安く劣化も防げます。
今日は色々・・・  9月9日(水)   5297_b0069507_528468.jpg昨晩、テムさんからお預かりした貴重なフィルム。テムさんも「どんな、常態かわからないぞ・・・」と言っていました。
恐る恐る、開けてみたら、素人目にはどうにかいけそうです。
さて、デジタル化の費用、見積どおりに行くかどうか・・・
上映会では、カンパをお願いする事になりそうです。

ブログ ランキングに参加中です。こちらのクリックも、よろしくお願いします。
by mash_boss | 2015-09-10 07:28 | イベント | Trackback | Comments(0)
<< 天気は関係ありません。 9月1... 粛々と・・・   9月8日(火... >>