目から鱗の糸井重里さん・・・  8月5日(水)  5262


本日は、フォトグラファーの勇気がでる文章のご紹介から・・・
お世話になっている、モデル事務所の方からお教え頂いた、コピーライターの大御所・糸井重里さんの「ほぼ日刊イトイ新聞」からの文章の抜粋です。

 みんながその「ツール」に関わるようになると、
 商売敵が増えるというのは、単純すぎる発想だった。
 「ツール」をちょっとかじったアマチュアたちは、
 実はトップレベルの人たちの顧客になってくれるのだ。
 だれもかれもがサッカーをやっている国では、
 サッカーの選手がヒーローである、というようなことだ。

 そういうことを考えると、いま、
 昔に比べて圧倒的に増えてしまったのが、
 カメラというものだ。
 カメラというかたちをしたカメラはもちろん、
 電話のおまけにもかなり高性能なカメラはついてくるし、
 現像代もいらなきゃ、送るのに切手も封筒もいらない。
 毎日毎日、日本だけでも、何億枚とかの写真が、
 ひっきりなしに撮られているのではないだろうか。
 「だからもう、写真のプロはいらなくなった」と、
 言う人がいたかもしれない。
 待て待て、そうじゃない、それは逆なんだよ。
 写真がおもしろいって理解した人が増えてるから、
 「いいのが撮れる人」は、ちゃんと評価されるんだよね。
 いまって、だから、カメラマンの時代になってるかも。


そうだよ、そうなんです。ただし糸井さんも「」で囲っていますが「いいのが撮れる人」フォトグラファーですよ。
「いいのが撮れる人」っていうのは、少し抽象的ですが、広告系のフォトグラファーなら「技術を持っている人」というのもあると思います。
「いいのが撮れる人」は感性の問題だけど、「技術を持っている人」はテクニックを覚える「勉強・修行」をしているかどうかです。
デジタルになって「いいのが撮れる人」は、アナログ時代に比べて、はるかに増えたので、それだけのフォトグラファーは、寿命が短いと思うのです・・・
 目から鱗の糸井重里さん・・・  8月5日(水)  5262_b0069507_68304.jpgさて、昨日のコンタクトプリントソフトですが、APA・日本広告写真家協会の後輩フォトグラファー・高宮君が教えてくれた、Photo Mechanicを早速ダウンロードして、ちょっとだけ使ってみました。20日間無料のテスト版です。
なかなか、いけそうなソフトです。
さて、購入するとなると$150です。アベノミクス前の円高の時だったら、¥12,000,- ~13,000,-位だったのですが、今は¥18,000,-位に換算されます。円安実感です。

コンタクトプリントだけでよければ、キヤノンのプリンターのオーソリティー フォトグラファーの小城君から「PIXUS PROユーザーでしたらPhotoshopプラグインのPrint Studio Proを使うのが一番カンタンです。」と情報をいただきました。私が使っているのは、CANON PIXUS PRO 10なので、条件ぴったりです。こちらも、さっそく試してみます。

高宮君、小城君、Mac使いさん、ありがとうございました。

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by mash_boss | 2015-08-06 07:25 | 機材 | Trackback | Comments(0)
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