恋人達の舞台装置  5月5日(火 こどもの日) 5174


b0069507_6471728.jpg左のモノクロ写真類は、大昔、私の学生時代に写した写真です。
右は、同級生の女子。
左下は、私が4年だった時の1年の女子。(この写真、種石進とあるのは間違い。左上の種石は合っています。)
荒木経惟さんの初めての著書「写真への旅」の “恋人達の舞台装置”に掲載されています。
「・・・なぜ、こんな文章を引用したかというと、伏見行介君、種石進君、上川真己君が見せてくれた「恋人」たちが、すばらしく楽しくて、フランスの写真家、ジャック・アンリ・ラルティーグとルネを思いだし・・・
・・・このルネにも匹敵する、伏見君、種石君、上川君の「恋人」たち。楽しい「恋の時間」、撮影者と被写体との間を行ったり来たりしている、恋の、恋人の、写真、時間−。実は、恋人同士でなくても、撮影中は恋の時間、ふたりは恋人同士。女性はすべて恋人。恋の写真を撮ろう。・・・」(写真への旅・ “恋人達の舞台装置”より)
今日、表参道ヒルズで開催中の荒木経惟さんの写真展「男 ーアラーキーの裸の顔ー」 を見に行き、関連グッズ売り場で、写真集等の間にたった1冊残っていた、小さな文庫「写真への旅」を発見。もしかして・・・ と思ってパラパラとめくったら、載っていたのです。
荒木さんではありませんが「昔の恋人」にあったような気分です。オリジナルのネガもプリントも行方不明です。でも、荒木さんが取り上げてくれたおかげで、30数年ぶりにあえたのです。
もう、随分前に「伏見さんの写真が、荒木さんの本に載っていますよ」と、確かコマーシャルフォトの川本氏(現編集長)が教えてくれて、掲載されている本を買った覚えがあるのですが、その本も何処かへ行ってしまっていました。もう一度、掲載されている本があったら再度買いたいなと気になっていたので、即買ってしまいました。
当時、私は、学園闘争、70年安保を全日本学生写真連盟の大学生に混ざって撮影していた後で、学園闘争は東大の安田講堂落城で潮が引き、70年安保闘争も敗北し、とりあえず行きたかった和光大学に入学しました。1年も終わりかける頃、写真で飯を食っていこうと決心、伝をたよって当時のグラビア写真の人気フォトグラファー長友健二氏のアシスタントに潜り込み、1年間殆ど大学に行かず、これまでとは全く違う方向の写真修行。3年時に大学に戻り「和光大学記念写真の会」を作り様々な活動をしていました。もちろん、写真は毎日うつしていましたが、学内の女の子に声をかけては写真を写していました。
荒木経惟さんとは、カメラ毎日かなにかの企画で「和光大学記念写真の会」としてお会いして、写真を見てもらったのだと思います。その時の何枚かを荒木さんが取り上げてくれたのだと思います。種石進君は、後輩です。
懐かしいと思うと同時に、私にとっての女の子写真の原点とも言える、この写真達から進歩無いな〜 と反省です。
b0069507_9391676.jpg写真展を見終わり、表参道ヒルズの前で「伏見さんだ〜」との声。
周りをみると、フォトグラファーの村田君。
以前、MASHに関係していて、フリーになってからも行き来があったのですが、いつのまにか疎遠になり、今日会ったのはのは10年ぶり位です。
男性ファッション誌の撮影で来ていました。街をあるくファッショナブルな男の子を編集が捕えるまで、15分位、色々話しました。
近いうちに、村田君が釣ってくる鮎を肴に原宿の事務所で一杯やる事にして、今日はわかれました。

昔の写真といい、村田君といい、荒木さんの写真展に感謝です。
肝心の、荒木さんの写真展ですが、正直、こんなものかな〜 という感じです。
私にとっては、東京都現代美術館で開催中の「山口小夜子 未来を着る人」展の中で展示されている、荒木さん撮影の山口小夜子さんの方が数倍良かったです。
荒木さん、女性写真の方が良いです。

連休も明日で終わりです。

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by mash_boss | 2015-05-06 10:07 | 写真展 | Trackback | Comments(0)
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