朝8時30分スタジオ集合のMASHmanagementのフォトグラファー ガエタノ君の「作品」撮影のお手伝い。
お手伝いといっても、ガエタノ君は初めてMASHのスタジオを使うので、スタジオ管理のオジサンをしました。
「作品」と「」を付けたのは、日本に無い仕組みの「作品」だからなのです。
ヨーロッパのファッション雑誌は、持ち込み企画みたいのがあるらしく、フォトグラファーが企画して撮影をして、その「作品」が良ければ、掲載をするというシステムがあり、若いフォトグラファーは競って応募するようです。掲載されても、クレジット(クリエーターの名前)が出るだけで、ギャラは出ないようです。
名前が出る事によって、クリエーターのプロモーションになるのです。
その、システムのひとつとして、実績のあるフォトグラファーや面白い企画には、雑誌の編集部から「レター」が出るようです。撮影場所を借りる時や、モデル事務所に「レター」を見せて「この作品撮影に協力してくれれば、写真掲載時のクレジットを入れます・・・」みたいに、協力要請をするようです。
今日の、ガエタノ君の「作品」撮影は「レター」のある「作品」撮影のようです。
「レター」のある作品なので、結構大がかりな今日の撮影、フラワーアレンジャーさんの協力が得られたようで、大量の花や緑が持ち込まれました。
暖かい、スタジオで作業をすると花が咲いてしまうのと、スタジオが狭くなるので、寒い入り口出の作業です。
撮影が終了したのは21時過ぎでした。
お疲れ様でした。
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