20年めの慰霊。  1月17日(土) 5068



20年めの慰霊。  1月17日(土) 5068_b0069507_437364.jpg阪神淡路大震災から、ちょうど20年。
生中継のTVを見てしまいました。
阪神淡路大震災が、地震被害を「肌」で感じた、初めての地震被害でした。
何度か、このブログでも書きましたが、20年前のこの日、私は札幌で向かえました。
某会社の札幌支社の撮影で前泊。凍った道に足をとれれながら、飲んでホテルにかえった翌朝でした。
TVを付けっぱなしで寝込んだのでしょう、喉が渇いて目を覚ましてTVを見たら大阪からの生中継。たしか、建設中のビルのクレーンが倒れている場面の空撮の画像でした。
それから、TVに釘付けでした。
集合時間に、ホテルのロビーに降りて行くと、関西から出張らしいサラリーマンが「だいじょうぶかな〜」と心配していました。
撮影先の札幌支社に到着すると、支社の雰囲気は撮影する雰囲気ではありませんでした。
東京本社と大阪支社の専用回線が繋がらなくなり、どういう訳か札幌経由だと大阪、東京が繋がるとの事で、いろんな情報が入ってきていたのでしょう。
それでも、どうにか撮影はできましたが、支社にあったTVからの被害状況が報道されるにつれ、暗い気持ちになりました。
それから2ヶ月後、某損保会社の撮影で、京都、堺、姫路とJRで移動しました。大阪から神戸に進むに連れて車窓から見える街の姿、地震の前年に三宮や中華街に行ったばかりでしたので、その変わり方に、ただただ驚くばかりでした。
それから、16年後、東北で同じような街の姿を見ようとは・・・
ここ、東京でも地震の確率が高まってきています。天災は防ぎようもないし、せめて、地震予知ができるようになって、被害を最小限にとどめられるようになるのを願う事にします。

阪神淡路大震災と東日本大震災で亡くなられた全ての犠牲者の皆様に、合掌。

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by mash_boss | 2015-01-18 08:00 | 日常生活 | Trackback | Comments(0)
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