プリント中・・・ 12月7日(日) 5027


現在、プリントに凝っています。凝っているというより勉強のしなおしです。
モノクロプリントを勉強中です。
プロフェッショナルフォトグラファー、特に私の世代くらいから広告系のフォトグラファーにとって、モノクロ写真は100%外注。モノクロ使用でもカラーポジで撮影して印刷でモノクロにするという行程になってきました。
もちろん、写真少年時代は、当時の当たり前の事としてフィルム現像もプリントも自分でしていました。
タレントさんや雑誌を写しているフォトグラファーのアシスタント時代は、先輩アシスタントと暗室でモノクロフィルム現像、密着、プリントという作業をした事はあります。広告系フォトグラファーのアシスタントになったら、モノクロのD.P.E(若い人、なんの略かわかりますか?)は100%外注でした。外注にも松竹梅があって、松は現在は「ザ・プリンツ」「アマナサルト」の久保さんにお願いする、現像とプリントでした。新聞広告で、紀文のはんぺんの白のトーンを表現できるプリントをする凄いプリンターでした。
b0069507_7544628.jpg独立して、女性誌でタレントさんを何ページか撮影する仕事をしていた時には、フィルム現像だけ久保さんにしてもらい、プリントは自分でするという事も何回かありました。これが唯一、プロとしてモノクロプリントを自分でプリントをして納品する仕事でした。
デジタルカメラになり、フィルム時代より自分で「プリント」をする機会が増えました。
それは「プルーフプリント」。写したデータを、印刷でこんな色で再現して欲しいという「色見本」のプリントです。
プルーフプリント、現在のようになるまでに紆余曲折ありましたが、今は簡単に言うと、決められた設定で、決められたプリンターで、決められたペーパーでプリントをするという事になりました。
その決められた設定のプリントにあうように撮影をするという事も意味します。
そして今は、撮影の最終成果が印刷でなくてプリントとい事に取り組んでします。こうなると、デジタル時代は、フィルム時代よりできる事がたくさんあります。
そして、プリントを語るうえで、もう一つ忘れてならないのは、はコンテスト上位入選者のプリントの見事さです。
私は、1年に何回か、写真コンテストの審査をしています。デジタルになりコンテストに応募されてくる写真のプリントの質は、はっきり言わせていただくと、下がり気味でした。それは、簡単に言えば自分でプリントできるようになったからです。それが、最近は素晴らしいプリントが増えてきました。
特に、コンテストの上位入選入賞者のプリントは、お見事という他ありません。
甲乙つけがたい写真でしたら、プリントでも審査ですからプリントが優れている方が絶対に上にきます。
以前、PCの画面で審査をする企画の審査もしていたのですが、今、思うとPC画面の審査よりプリントでの審査の方が、幅広い表現の写真が多いです。その多い部分は「プリント」なのです。
プリントの紙選び、色具合、トーン等で表現の幅が広がるのです。
デジタルカメラと多様な表現が可能になったプリントの組み合わせは、奥が深いです。

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by mash_boss | 2014-12-08 07:57 | 写真世界等々 | Trackback | Comments(0)
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