昨日に続いて、きょうもビックリです。
何と、通販の、あのAmazon(正確には、関連会社のAmazon Technologies, Inc.)が『写真撮影の技術を「発明」して2011年に特許を取得』していたことが判明したという事です。
下が、特許を取ったライティング図です。
『この特許技術を使う目的は、製品写真を撮影する際に「十分にシームレスな背景を実現する」ためとされており、被写体となる製品やモデルの姿が背景に浮かび上がるような効果を狙ったものと考えられます。』
アメリカでの特許と思うのですが、ライティングで特許が取れる事にビックリです。
デジタル即席フォトグラファー以外の、通常のフォトグラファーなら、不通にやっているライティングの一つにしかすぎません、
それでも、アマゾンが特許をとった理由は何か?
「既存の技術で特許が取得されていないものを他者に先駆けて押さえるだけというものがありますが、その真相は不明です。」との事です。まるで、中国人が何でも登録しちゃう「登録商標」みたいです。
でも、アマゾンは以前にワンクリックでオンラインで買い物、決済ができる特許をとっていて、appleはその特許を使っているそうです。ちなみに、この特許は出願から14年めの2012年に、日本でも取ったということです。
今回の撮影技術の「発明」は、類似の写真を掲載している、他のオンラインショッピングサイトを、やがては本気で潰すための布石ではないかとの事です。
IT関係者って、いろんな事考えますね。生き馬の目を抜く のですね。
写真の世界も、異業種から見れば宝の山なのでしょうか?
それもこれも、デジタルになり、写真撮影のノウハウがある程度人(フォトグラファー)に頼らずにできるようになって、異業種、特にIT関係者が注目したのでしょう。
ハード面でも、ソフト面でもデジタルは革命です。
一寸先は闇・・・ 何が起こるか解らない・・・
何とも、複雑な心境です。
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