久しぶりに都写美へ・・・
「101年目のロバート・キャパ 誰もがボブに憧れた」「黒部と槍 冠松次郎と穂苅三寿雄」「没後百年 日本写真の開拓者 下岡蓮杖」の3本だて・・・ 見がいがありそうな写真展です。
まず、最初はB1で開催中の「101年目のロバート・キャパ 誰もがボブに憧れた」へ・・・
これは、好物が3つ並んでいた時に、どれから先にたべるか悩むのと同じで、大好物を先に食べるか、1番後に食べるか迷います。
今日は、大好物から先にという事にして、最初はキャパの写真展へ・・・
結果、今日はキャパの写真展だけ見て帰りました。
キャパの写真の美味しさを、他の写真の味とミックスしたく無かったからです。
昨年の横浜美術館「ロバート・キャパ / ゲルダ・タロー 二人の写真家」展とは、別の面も見せてくれる写真展です。
昨年ライカギャラリー東京で開催された「Celebration」で展示された写真も展示されています。
また、キャパ最後の時に使っていたNikonそして、印刷原稿用にプリントしたビンテージプリントも展示されています。
キャパの世界観、偉大さ、写真の上手さを納得させられる写真展です。感動です。
写真を経費の面からしか扱えなくなった、寂しい編集者やデジタル以降の若いフォトグラファーには見て欲しいです。
連休後の5月11日まで開催です。連休中に東京に来るチャンスがある方は、ぜひ見てください。
写真の力、写真の役目がわかる写真展です。
会 期: 2014年3月22日 ( 土 ) ~ 5月11日 ( 日 )
休館日:毎週月曜日(ただし4月28日、5月5日は開館。5月7日は臨時休館)
料 金:一般 1100円/学生 900円/中高生・65歳以上 700円
(第3水曜日は65歳以上無料)
ブログ ランキングに参加中です。
こちらのクリックも、よろしくお願いします。