本物の写真達。 1月12日(日) 4002


b0069507_6192758.jpg今日は、写真展4つを一気見しました。
そのなかで、一番は竹橋にある国立近代美術館で13日(明日まで)開催中の「ジョセフ・クーデルカ展」。
不勉強ながら、1968年のプラハの春の写真しか知りませんでした。
今日も、金曜日に編集会議にJPS・日本写真家協会に行った時に、松本専務理事に行くべきと言われて、みに行ったのですが「素晴らしい」以外の言葉がでません。
ジプシーシリーズのジプシー達の悲しげな視線、エグザイルズシリーズのクールさ、パノラマシリーズ「カオス Chaos 1986-2012」の構成の素晴らしさ、初期の頃の劇場の雑誌の表紙用写真のモダンさ、そして23才で写真を発表し始めた時の作品の才能。デジタルで様々なメディアが登場していますが、まさに「写真の力」「写真の可能性」を示す写真展でした。
b0069507_6553165.jpg15時半位の「クーデルカ」写真展の切符売り場です。
大人気です。こんなに人気があるとは・・・
何回めかの国立近代美術館で写真展拝見ですが、毎回思うのは展示レイアウトの順番を改良して欲しいです。
展示順が良くないので、お客さんが右往左往してしまいます。
そして、今日のお得は、クーデルカの関連で2Fで展示されていた、森山大道の「ニッポン劇場手帖」の写真集と同じレイアウトの写真が見られた事。これにしても、もっと解りやすく、展示場所を案内できるはずです。
惜しいな〜
b0069507_7104554.jpgあとの3つの写真展は、お馴染み恵比寿の東京都写真美術館。
全部、拝見しましたが、何と言っても「植田正治とジャック・アンリ・ラルティーグ -写真であそぶ-」です。
どうしても、比べてしまうのは、ジャック・アンリ・ラルティーグとジョセフ・クーデルカ。当時はイデオロギーの壁もあったでしょうが、西欧と東欧、撮影者も含めての富めるものと、そうでない人々の差です。
ラルティーグの屈託の無さと、クーデルカの重さ。
撮影者の育ちや体験の差でしょうか、モノクロプリントの色調もトーンも全く違います。
植田さんの写真は「日本」そのものです。良い意味での「ゆるさ」につながる「暖かさ」・・・ 見ていて肩がこらない自分は、やはり「日本人」だと感じます。
2F展示室での「路上から世界を変えていく 日本の新進作家vol.12」も、なかなか面白い写真展でした。
特に、浮遊セルフポートレートの林ナツミさんと、路上に拘る糸崎公朗の二人が良かったです。
「高谷史郎 明るい部屋」は写真家では無く、映像作家の作品群ですが、写真とは全く別の面白さがあります。なぜか、10年後にまた見てみて、色々感じてみたいと思いました。

東京に住んでいて良かったと、つくづく思う1日でした。ゴメンナサイ・・・

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by mash_boss | 2014-01-13 08:01 | 写真展 | Trackback | Comments(0)
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