写真らしい写真展 9月8日(土)3510
b0069507_10214524.jpg千代田区一番町のJCIIフォトサロンで開催中の故林忠彦さんの写真展「小説のふるさと」を拝見しました。
何と表現していいかわかりませんが、言葉+写真でイメージが膨らむ、懐かしい感じの写真展でした。
1956年の一年間『婦人公論』に連載され、川端康成の『伊豆の踊り子』、志賀直哉の『暗夜行路』、三島由紀夫の『潮騒』石坂洋二郎『若い人』、梅崎春生『桜島』、椎名麟三『美しい女』、壺井栄『二十四の瞳』、谷崎潤一郎『月と狂言師』など、12の文学作品を取り上げ、舞台となった土地を訪ねて撮影した作品をてんじしています。
林さんは「実際に仕事に入ってみて、私は、すぐれた小説のもつイメージを損うことを恐れないではおれなかった。カメラの写実性というものが、静止したその外貌を通してどれだけ文芸作品のもつ”世界“へ接近し得るだろうかという懼れが、終始私をとらえたのである。」と記してます。
残念ながら、今は、こういった形で写真を発表できる「媒体」が無くなってしまっています。
JCIIフォトサロンは地味ですが、過去の名作が見られるギャラリーです。
嬉しいのは、土日もオープンしている事。でもクローズは17:00と少し早いので注意です。

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by mash_boss | 2012-09-09 12:01 | 写真展 | Trackback | Comments(0)
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