ストロボ整備 9月5日(水)3507
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ストロボ整備 9月5日(水)3507_b0069507_62231100.jpgジェネが並んでいます。
今日は、朝からスタジオ用ストロボの整備です。
先日の撮影で、ジャックから白い煙が出ました。
ストロボの構造って、割と単純で高電圧の電気をコンデンサーに貯めて、カメラのシャッターと連動したスイッチで放電管に流して発光させるというもの。
問題は、電圧が600Vくらいあり基本的には結構危険なのです。
今のストロボは、安全装置がたくさんついているのでしょう、めったに爆発する事はないですが、二十数年前のストロボはよく爆発しました。
「爆発」と書きますが、ほんとうに爆発します。バッンーという大きな音がして、場合によってはヘッドのコードがコネクターから外れて1m以上飛び上がります。煙もでます。くさい臭いもします。場合によっては火花もでます。
私の先輩の時代には、今は無き広尾方面にあったレンタルスタジオでは、スタジオマンが感電死したという噂もありました。
事実、梅雨時にそのスタジオに行くと、電話帳の上にジェネを置かないと、ジェネに触るとちょっとビリビリきたりしました。
というわけで、私の年代のフォトグラファーはストロボに対しては、ちょっと神経質です。
ストロボ整備 9月5日(水)3507_b0069507_7413936.jpgヘッドのコードのジャック部分です。
昔のストロボは、丸いジャックでは無く四角でした。この部分がショートして爆発する原因になる事が多かったように思います。
ストロボ整備 9月5日(水)3507_b0069507_7495934.jpgヘッド部分です。半円形の透明のガラスの部品が放電管(チューブ)です。
使い込んでくると、根本の部分のガラスが黒ずみます。スタンドに付けたヘッドを倒してチューブを割ったりすると、部品代数万円します。
2400w/sのジェネとヘッド1灯で¥500,000,-以上しますが、長〜く使えます。独立した時に買ったストロボも、昨年引退したくらい、長く使えます。

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by mash_boss | 2012-09-06 08:00 | 機材 | Trackback | Comments(0)
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