各地からの声 3月24日(木)Ver.ⅰ 2438
各地のフォトグラファーから「東京の様子は?」との問い合わせが来るようになりました。
福岡のフォトグラファーは「阪急デパートが博多店を出店し、九州新幹線が開通して『さあ!これから!』っていう時に、地震で一変にしぼんでしまった。」と電話がありました。
停電も原発事故も遠い福岡ですが、ACのコマーシャルとローカル局制作の番組からも流れる被災地からの映像に気分が暗くなっているとの事です。
京都や大阪の関係者は「よその国のできごと・・・」みたいになりつつある、TVもだいぶ通常に戻ってきた・・・ との声も聞こえます。
阪神淡路大震災の経験もあり、今は東京でスタジオを持ち、同じ東京でもスタジオの被害が大きかったフォトグラファーが地道なサポート活動を始めました。
夕方、東京在住のイギリス人ジャーナリストと原宿の事務所で別件で打合せをしましたが、話はどうしても地震と原発事故の事になります。彼らの関心は、やはり福島原発と東電の体質、日本政府の対応にあるようです。また、スポンサーの圧力に弱い日本のマスコミにも関心があるようです。
彼らから見ると「東電≈大日本帝国陸軍 日本政府≈大本営発表」のように感じられるようです。また「経団連」に対しては、もっと大きな力が出せると思っているようです。
日本の為政者にとっては、今回の悲しい出来事や尖閣列島ビデオは、ツイッターやフェースブックという新しいメディアが登場して以後の初めての出来事で「ジャスミン革命」的な伝達を、彼岸の火事とはいえない事をしっかり認識して欲しいです。

日本及び日本人、これからは自虐的にならずに、楽天的にならずに、現実を認めてしっかり歩まないといけないようです。それと「政官界の癒着」改めて考えなければならないようです。
ACの新しいCMで「日本の力は団結力」というのが流れ始めましたが、この言葉が一番必要なのは政治家達です。

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by mash_boss | 2011-03-25 05:43 | 写真世界等々 | Trackback | Comments(0)
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