画像処理テクノロジー 12月15日(水)2792
ランキングに参加中です。

画像処理テクノロジー 12月15日(水)2792_b0069507_825068.jpg今日はまじめなエントリー。
昨日のエントリーで「画像処理もイスラエルは進んでいます。それは何故か・・・ 」なんて書きました。
Photoshop以前、デジタルでの印刷や画像処理では世界的にイスラエルが進んでいました。
イスラエル製のトータルスキャナーやレスポンスという「装置」が印刷会社に導入された時は、その画像処理に本当にビックリしました。今はPhotoshopでチョチョイとできてしまう事なのですが、撮影したフィルムに直接レタッチする事無く、画像の修正ができてしまうなんて、信じられませんでした。ただし、作業料金もお高く、モデルさんのホクロ1つ取り除くのに、80年代半ばで7万円位したそうです。(当時、一緒に仕事をしたADが、ボヤいていました。)
イスラエルがこういう技術を開発したのは「戦争」のなせるわざでした。ご存知のように、イスラエルはイスラム国家に囲まれている国で、何回もの中東戦争を経験しています。偵察した写真の解析等用に画像処理技術、装置が発達したという事です。
フィルムでも、かつてコダックが販売していた赤外線カラーフィルム等も、カモフラージュした敵の施設や基地を見つける為に開発されたという話もあります。
デジタルカメラのCCDもCMOSも最高性能の製品は、アメリカの偵察衛星に使われていて、その何世代前かの、CCD,CMOS等が民生用に降りてきて、デジカメ等のCCDやCMOSに使われるという事もあるようです。
「戦争が技術を発達させる。」と何かに書いてありましたが、悲しい事ですがそのとおりの一面があるようです。

ブログ ランキングに参加中です。クリックよろしくお願いします。
by mash_boss | 2010-12-16 07:40 | 写真世界等々 | Trackback | Comments(2)
Commented by oniyuri001 at 2010-12-16 17:40
イスラエルの話題が出たから・・・

少し若いときにイスラエル全土を回りました。
レバノン国境やらエジプト国境のガザ地区・シリア国境のゴラン高原などですが、近代国家の戦時国は異様でもあったよ。

資源が無く砂漠の小さな国で、人口は250万と宗教問題に出稼ぎ名目の世界中を徘徊する情報収集と、訪れても理解は難しい・・・

戦時国だから社長は全て女性で、旦那は有事に備えて重要な決定権を持っていず
ジュースやクッキーを運ぶのは旦那の仕事でした。

私も移民したら快適な生活が出来ると思いました・・・
Commented by mash_boss at 2010-12-17 08:31
じいちゃん、色々なところ行ってるね!イスラエルも回教の国々も大英帝国の二枚舌の犠牲者に思えます。
アメリカのダブルスタンダードもあるし、解決は海老蔵問題より遙かに難しい!?
<< 大詰め。 12月16日(木)2793 Leaf Aptus-II 7... >>