多様化するフォトグラファーの出身母体。 1月30日(土) 2050
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多様化するフォトグラファーの出身母体。 1月30日(土) 2050_b0069507_854395.jpg プロのフォトグラファーは、資格も学歴も全く関係ない世界です。
要は「良い写真」が撮れればいいのです。「注文」どおりの写真を写せる技量があれば良いのです。
とは言うものの、最近、昔ではちょっと考えられない現象が起きてきました。
それは、世間的に「超高学歴」の人が、プロの写真の世界に飛び込んで来ています。

MASHmanagementのフォトグラファー・サギサワ ケンは、東大大学院卒の理学博士。
研究生活の後に、フリーのフォトグラファーになり、原宿のMASHmanagementがマネージメントしています。英語もTOEIC 950点の同時通訳レベルという凄さです。(外人モデルを写す時は、断然有利です。)
本人もプロフィールに「無駄な高学歴」と書いていますが、正に、価値観は多様という事です。
サギサワ君だけかと思っていたら、シカゴでであったフォトグラファーのLuke君。(日本生まれの日本人です。)彼は、分子生物学者/Ph.Dです。ドクターです。彼も、アメリカでの研究生活の傍ら写真を写し初め、写真撮影がアルバイトになり、研究生活より、写真のプロの道を選びました。アメリカでプロになった日本生まれの日本人フォトグラファーです。

アメリカでは、不況の時には「博士」のタクシードライバーがいるという話題をニュースを見た事があります。これとは、事情が異なりますが、先進社会においては、価値観は多様になるようです。多様な価値観が有るという事が、熟成社会の証拠(?)なのでしょうか・・・

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by mash_boss | 2010-01-31 08:08 | 写真世界等々 | Trackback | Comments(3)
Commented by tes_music_system at 2010-01-31 09:03
そういえばサルガド氏も経済学者だったとか・・・才能のある方は何でも出来るんだね~!!!
Commented by masabike at 2010-02-02 08:29
う~~そのうちうちのアシサンもMIT卒業とか来るのかな。今度学歴欄に僕も親善大使と書いてみます(笑)
Commented by RinT at 2010-02-02 21:02 x
梅田のセミナー、楽しい時間でした。

僕も、一応大学は修士号まて行きました。
元々、マーケティング、広告論を学んでいて
シンクタンクを目指していたのですが、
いつのまにフォトグラァーに。。。。。^^;;;;
留学までされてもらっていたので、
フォトグラファーを目指すと両親に話したとき、
勘当されそうになりました、、、、、、^^;;;
でま、今となっては無駄ではなかったのかなと思っています。
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