都写美 私小説的写真 9月7日(月)1702


今日は、午後からちょっとの間、都写美(東京都写真美術館)へ・・・
現在開催中の3つの写真展の組み合わせは面白い組み合わせです。今日はそのなかから2つ、稲越功一写真展「心の眼」と平成21年度東京都写真美術館収蔵展「旅 第2部 異郷へ」を鑑賞しました。少ない時間でしたが、行って良かったです。
b0069507_515616.jpg稲越功一さんというフォトグラファーをご存じでしょうか?
’70年代にグラフィックデザイナーからフォトグラファーに転向をして主に広告写真、CM撮影等を中心に活躍し今年2月に60代で急逝されました。
今回の「心の眼」写真展は稲越さんが広告系の仕事以外で写していた「作品」の展覧会で、氏が亡くなられる前から企画されていた写真展です。写真展のパンフレット曰く「自分自身のため」の写真の写真展です。見終わって少し複雑で寂しい気持ちになりました。なぜか、先日見た「旅 第2部 異郷へ」をもう一度見たくなりました。
稲越さんの広告作品は好きです。でも、でも、やっぱりデザイナーとフォトグラファーの目と、写真に対する思いは違うな〜 と思いました。いや、デザイナーというより「広告系」のフォトグラファーと「シリアス」フォトグラファーの違いと言った方が正しいかもしれません。
「旅 第2部 異郷へ」の牛腸さんのスマートさ、内藤正敏さんの土着性、荒木さんのしたたかさ、森山さんの拘りの強さ等々・・・自と他者の関わり方が決定的に異なるような気がします。
「旅 第2部 異郷へ」は9月23日までですが29日から始まる「第3部 異邦へ」になっても同じ事が言えるでしょう。もうひとつの北島敬三さんの写真展は、今日は見ませんでした。
稲越さんの写真展が終了する10月12日までに都写美に行かれる方、ぜひ、都写美の写真展3つを見て下さい。(多少お金はかかります。)色々感じられる事請け合いです。そして、9月9日以降で土曜日もお休みで時間のある方は芝浦のP.G.Iの久保田博二さんの写真展もごらんになってください。さらに、何かを得られるでしょう。

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by mash_boss | 2009-09-07 05:25 | 写真展 | Trackback | Comments(0)
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