超久しぶりの仕事・・・デジタルやめられない・・・ 8月6日(木)1680


超久しぶりの仕事・・・デジタルやめられない・・・ 8月6日(木)1680_b0069507_6123066.jpg今日は夕方から、久しぶりの仕事。どのくらいかというと20数年ぶりの仕事です。仕事の種類はファッションショーの撮影。
今日の撮影の前は、25〜26年近く前にイブ・サンローランのショーを当時の高輪プリンスの飛天の間で撮影をしました。
こういう仕事、デジタル楽です。フイルム撮影に比べたら、鼻歌まじりで撮影できてしまいます。
昔撮影した時は、もちろんフイルムでカメラはCANON New F1だったと思います。ポジでの撮影だったのでフイルムはKodakエクタクロームEHPを2段増感位して撮影したと思います。ファッションショーや舞台を写した経験は少ないので、リハーサルの時に、スポットメーターでモデルさんの立ち位置、ライティングの明るさを計り記憶しておいて、本番では記憶を頼りに露出を変えて撮影をしました。切り現でテスト現像をして本番指示、本番の現像が上がるまでは、胃がいたみました。
それが、デジタルでは楽々です。基本は一緒ですが、液晶モニターですぐに結果が見られ、露出補正がすぐにできます。色温度はオートにしておけばOK。Raw+jpgで撮影すればRaw現像の時に露出も色も大幅に修正できます。1/2、1/3段の幅で適正露出を決めていたポジフイルムの時代とに比べれば月とスッポン、天と地ほどの違いがあります。ピントも、今回の撮影ポジションからは連続のオートフォーカスで、まずOKです。高感度でもノイズが少なくなった今のデジタル一眼はISO1600相当でもきれいです。ポジフイルムでは2段も増感すれば粒子も荒れるし、カラーバランスも崩れました。また36枚撮りなので、フイルム交換のタイミングを考えながら撮影しないと、肝心な場面を撮り損なってしまいます。デジタルですと16GBのカードを入れておけばRaw+Jpgで撮影しても、相当な数のショットが写せます。カードチェンジになっても、フイルムチェンジより短い時間でできます。
この種の撮影は、デジタルバンザイです。

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by mash_boss | 2009-08-07 06:21 | 撮影 | Trackback | Comments(0)
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