「旅」「異郷へ」8月2日(日)1676


b0069507_465993.jpg久しぶりに恵比寿の東京都写真美術館へ・・・・
お目当ては「旅」写真家達のセンチメンタルジャーニー 第2部「異郷へ」展。
コメント・・・ 難しいです。というのは、私の世代で若い頃、少し小難しい写真論に夢中になっていた者にとっては、この写真展へ行くこと自体が「センチメンタルジャーニー」なのです。
政治の季節でもあった60年代後半〜70年代後半にかけて、今は無き「カメラ毎日」と故山岸編集長の下、掲載された写真達のインデックスといえる写真が展示されています。そう、あの頃は「カメラ毎日」と故山岸編集長が日本の写真界を引っ張っていたといっても過言では無いでしょう。やがて、それはニューヨーク近代美術館で開催された「New Japanese Photographer」展へ発展していきました。たぶん、「カメラ毎日」は先進性故にこそ地方のアマチュア写真家から不評になり、販売部数低迷、そして廃刊になったのでしょう。いや、元々販売不振だったからこそ起死回生に山岸氏のような編集長を起用し大改革をして、写真文化的には功績大だったものの販売的には成功せず、廃刊になったのでしょう。当時の若者達にとっては「アサヒカメラ」「日本カメラ」は若い写真家達にはただの「おっさん雑誌」だったのです。(今も・・・?)
この2〜3年続いているある種の政治の季節(政権交代が見えてきた?)の今、そしてデジタルという革命が起きた今、これから、どんな写真家達が出現するか楽しみです。

久しぶりに見た、牛腸茂雄さんのシャープさ、秋山亮二さんのほのぼの感、荒木経惟さんの原点ともいえる「センチメンタルな旅」・・・ 良いです。
都写美の収蔵作品のなかからの展覧会なので限りはありますが、是非行ってみてください。フイルムもデジタルも関係なく、写真は何が写っているかが重要なのがわかる写真展です。
上記3人の他。内藤正敏さん、柳沢信さん、北井一夫さん、土田ヒロミさん、須田一政さん、そして森山大道さんの9人写真家の作品で構成されています。

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by mash_boss | 2009-08-03 04:30 | 写真展 | Trackback | Comments(0)
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