連休の谷間というのでしょうか、電車も車も結構空いている、今日でした。
スタジオでは、遅れていた新製品ができあがり、三次君が撮影です。何種類かの新製品のうち、1つだけが間に合わず、延びていた撮影なのですが、往々にして休みの前にできあがったりするのです。
撮影は、今日明日で終了するのですが、撮影の次の段階、デザイナーさん達は、連休も休み無く作業をしなければ、カタログ完成が間に合わなくなります。ご愁傷様です。
事務所では、アシスタント君候補者2人の面接をしました。
今年、別々の写真系大学を卒業した2人ですが、こうも違うのかという位、違っていました。
はっきり言って、一人は???・・・ 一人は◎です。
個人の差もあるとは思いますが、大学のカリキュラムの差も結構あるようです。
一人の学校は、中級のアマチュアのカメラマンなら、好きでやっている事を授業として教えているようです。
もう一人の学校は、教授は表現者としてのフォトグラファーという事をしっかり教え、テクニックは助手さん達が、紐解いているようです。
学生さん個人の問題にしてはいけない位、学校の差があるようです。
大学で、写真を教えるようになったのは、第二次世界大戦後だと思いますが、写真の技術って、果して大学で教えるべきものなのでしょうか・・・・
4年間写真を勉強して、社会に出てから、大して役にたたないカリキュラム、勉強って何でしょう?
大学は、技術を中途半端に教えるのをやめて、コンセプトや写真史といった、学問的な事を教えたらどうでしょう。
実社会の写真では、デジタルに完全移行した今、大学教育はまだ遅れているようです。
デジタルに変わった今、写真教育を大きく変える、いいチャンスです。大手印刷会社だって、フイルム時代は、イマイチの仕上がりだった印刷会社が、デジタルになって、良い印刷仕上がりをするようになった会社もあります。
デジタルは「change」でもあるのです。
今日、阿波遊牧さんから、撮影素材が送られてきました。
休み中に、一回撮影トライしてみます。
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