今日は、昨日の撮影のライティング解説です。
左の写真の上下をご覧ください。下はちょうど一週間前にご紹介したライティングです。
上は、それに、トップライトと下からの「美人ライト」を加えたライティングです。
背景のライティングは、変わりません。
このライティングで注意する事は、メインのライトと下の「美人ライト」の出力の比率です。
下のライトが強いと、不自然な写真になってしまいます。
だいぶ前に、マイケル・ジャクソンの特番でインタビューシーンがありましたが、VTRでの撮影シーンでしたが
、ライトボックスを使用して、「美人ライト」を入れていました。
トップライトを使用すると、ヘアスタイルによっては「天使の輪」が入ります。
トップライトを入れると、髪の毛にハイライトが入り、日本人の黒い髪もつぶれる事なく、軽い感じになります。
注意するのは、トップライトはモデルさんの真上では無く、少し後ろから入れる事です。真上より前にすると、トップライトとは別の効果になってしまいます。
左の写真は、メインライトと美人ライトです。
同じ半透明の傘を使用し、メインライトは透過光で使用、美人ライトは反射光で使用しています。
メインライトは方向性のある、やや硬い光、美人ライトは柔らかい光です。
右の写真は、背景に当てるバックライトとトップライトです。
バックライトは、同じような感じで、左右2灯ずつ、計4灯使用しています。
トップライトの傘をご覧ください。傘を深くさして、方向性のあるライティングにしています。
今日の桜です。
肌寒い日が続いているので、遅々として開花しません。
このままで行くと、花見は来週の日曜日といったところでしょうか・・・・
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