今日もAPAの新入会員に対する説明会に出席しました。
フレンチのシェフからフォトグラファーになった人、一級建築士からフォトグラファーになった人、会社の広報部にいて、定年後フォトグラファーになった人、CMのムービーカメラマン等々、20代後半から60代まで、年齢も経歴も様々な経歴をお持ちの方々が入会なさいました。
フォトグラファーへの道は多様です。これも、成熟社会日本の証なのでしょうか?
共通なのは、仕事の写真をきちっと写している事です。
夕方、キヤノンギャラリーの銀座で18日まで開催中の秋山忠右写真展「くにざかい」-目に見えない国境線-へ・・・
ー「ベルリンの壁」の崩壊から18年。当時、現地を取材していた作者は、「島国の民である日本人にとって国境とは何か」を探す旅に出ました。日本という国にとって『国境』とは何か、問いかけた作者のひとつの回答をご覧いただく写真展です。ーと解説にありますが、秋山さんは早稲田の政経を出て、綜合写専というドキュメント系フォトグラファーの一時の「エリート」コースを歩んだ写真家です。朝日ジャーナル全盛期の頃、毎週のように写真を掲載していました。ご本人が会期中会場にいらっしゃいます。一見怖そうにみえますが、写真のお話、大好きな方です。お話してみてください。広告系とは全く異なるお話をしてくださると思います。
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