土門 拳 生誕100年 & ワーキングプアー 2月26日(木) 1724


b0069507_4285726.jpg今日は2月26日です。はるか歴史の彼方になってしまったのでしょうか? 1936年(昭和11年)に起きた、日本のクーデター未遂事件、2.26事件の日です。1936年、偉大な写真家土門 拳さんは27歳でした。その土門 拳さんの生誕100年を記念して写真展「土門 拳の昭和」が3月8日まで、東京・日本橋の三越本店・新館7階のギャラリーで開かれています。間違いなく今年の写真展ベスト10に入るでしょう。(ちょっと気が早いかな?)
また、三越から地下鉄で一駅のZEIT-FOTO SALONではマイケル・ケンナ 写真展「モン・サン・ミッシェル 」が3月14日まで開かれています。そして、少し離れていますが芝浦のフォト・ギャラリー・インターナショナルでは清家 冨夫写真展「NUDE」が4月11日まで開催されています。
今度の土曜日は、3つのギャラリーン巡って「優雅」な気分になりたいと思います。と、ここまでは素晴らしい写真の世界の話ですが、現実のトホホなお話です。
新しい媒体で、詳しくは書けませんが、ついに、撮影に時給制というところまで現れました。
以前、友人のフォトグラファーが通販関係の仕事をして、度重なる打合せの時間や、撮影後の処理の時間を全て入れて計算をしたら、悲惨な数字がはじきだされ、コンビニのバイトより少しいいようだというような事をいっていました。
一般的にはフォトグラファーは撮影時の拘束時間しか仕事の時間として頭にありませんでしたが、デジタルになりフイルム撮影より「後処理」に時間がかかるを身をもって知り、これだけ拘束され体力を使い「このギャラかよ」と思うようになりました。フイルムでは「現像所」が別料金でやっていた事を無料で自分の時間をつかいやるのです。しかも、デジタルになりギャラが下がり目になったので、無言の悲鳴があちこちで聞こえるようになりました。もし、時給制というなら、後処理の時間や、移動の時間もカウントしてもらわなければ、やっていけません。
その上、20日のエントリーのような話になると・・・・
広告系ですが、今の経済状態で、トップクラスのフォトグラファーのギャラも下がりつつあります。仕事もへりつつあるようです。失礼ながら、低位のグループに属するフォトグラファーは、このままではワーキングプアになりつつあるのではないでしょうか。
フォトグラファーには、ユニオンも組合もありませんし、そもそも、群れるのがきらいな人がフォトグラファーをしています。中途半端な人は、ただただ、淘汰されるだけになるのでしょう。
基本は、しっかりとした自分の目で写真を写すしかないのでしょう。

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by mash_boss | 2009-02-27 04:39 | 写真展 | Trackback(2) | Comments(6)
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Tracked from burg ism at 2009-02-27 09:48
タイトル : 土門拳 vs マイコー vs burg
 このblogを日記にするつもりは無いが、今日はちと江戸博のアラーキーの写真展以来ムカッ腹なので  ちょっと江頭2:50ばりに物申したく久しぶりに毒を吐く。  写真を撮る人ならアマチュアだって名前くぎ..... more
Tracked from 必撮!勤め人 at 2009-02-28 00:15
タイトル : 勤め人の呟き
★丸ビル内、GR DIGITAL II、1:1、モノクロ化 2月も残り僅かと云う日に、今冬初めて都心で雪が舞った。 個人的には「一日遅かったじゃないか」と云うのが正直な印象(笑) 閑話休題。 土曜日は写真展行脚に勤しみたいのだが、土日共に完全休養したい気分。 だが、三月は本業で多忙になる事が判っているから、外出したい…… 「朝、起きれたら」と云う条件付だな(苦笑) 話変わって。 チョートクさんのブログにR-D1xの記事がアップされていた。 が、モデルチェンジでは無くマイナ...... more
Commented by Capucci-mm at 2009-02-27 08:42
>群れるのがきらいな人がフォトグラファー

凄く納得してしまった(汗
私ももっと上を目指さないと・・・・(大汗)
Commented by burg at 2009-02-27 09:52 x
BOSSもご多忙でしょうが、土門拳は三越という場所柄、平日をお薦めします。
マイケル・ケンナ良かったですよ!w
Commented by hanchan-jp at 2009-02-27 10:00
私は後処理は無料ではなく有料で承っています。それは仕事で受けている以上当然だと思っています。だからやっかいな後処理、時間のかかる後処理があればそれだけ儲かる仕事となっています。
Commented by masabike at 2009-02-27 12:56
単価はドンドン下がっています。いくらまでだったら受けるべきか考えますがとりあえず2つの選択肢で決めています1)この人この仕事だったらいくらでもOK(笑)2)やはりお金で請ける仕事1)と2)当てはまらない場合は考えます
Commented by SHINYA at 2009-02-27 13:06 x
日給は当たり前ですが時給ははじめて聞きました。
関西でもまだないんではないでしょうか?
Commented by goncafe at 2009-02-27 23:26
単価の高い人に落ちていた仕事のギャラが下がり、結果僕のような者のところに転がり込んでくる仕事もあります。
僕のようなポジションだともしかすると今がチャンスなのかも知れないと思っています。
もちろん更なる上を目指してはいるのですが、コスト削減の風潮は時代を味方につける好機なのかもしれません。
だから僕にとって今の時代は攻めの時期だと認識しています。
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