フォトグラファーはもういらない? 2月25日(水)1723 


デジタル写真は「産業革命」とこのブログで再三エントリーしてきましたが、もっと大きな動きがせまってきています。
CAD,お聞きになった事があると思います。コンピュータ支援設計システムです。このCADからCGを制作して写真の変わりにする動きが急速にひろがりつつあります。極端な事をいうと、プロダクトショットを撮影しているフォトグラファーの危機が迫っています。
以前はCG≒写真だったのですが、今はCG=写真の精度、質感になりつつあります。
まず、影響を受けているのは、「車」のカタログ、マンションや住宅等の撮影です。撮影無しで写真満載の車のカタログやCFもできつつあるようです。
不況の今、コストカットの名のもとに、CGが写真に替わる動きが加速するのではないでしょうか。
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今日は、寒かったですね。お昼は日本蕎麦と思ったのですが、蕎麦屋さんの手前にある韓国料理やさんの、看板の鍋の写真に釣られて、純豆腐・スンドゥブ・チゲ(순두부찌개)になってしまいました。
お店は、旧フジテレビ通り、いまは曙橋商店街にあるミョンドン(명동)とうお店です。
ご飯と多量のオイキムチ、もやし、沢庵、卵焼きの付け出しがついて¥900,-です。ランチ時に韓国の方が結構きているのは「本場の味」の証でしょうか。

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by mash_boss | 2009-02-26 04:55 | 写真世界等々 | Trackback | Comments(3)
Commented by rikiji2002 at 2009-02-26 20:55
かつての名建築家の手書き図面は美術品でした。
巨匠の持つエネルギーが迫って来るようで見るものを圧倒しました。
今では単なるベクトル上の線であり、
一本の線の持つ意味は情報のみで情念は込められていません。
(あくまで2次元CADの話ですが・・・・)
Commented by masabike at 2009-02-27 12:59
以前建築家のル・コルビジェ氏の図面を拝見しました。アートでした。最近はCG凄くなりましたが、早くも不動産広告業界では飽きたという声もここ得ています。でもモデルルームの撮影なんかこの3年ぐらいないですね
Commented by Dark at 2009-03-01 13:01 x
僕の父親はCADなんてものは使わず、昔ながらの製図板を使い、図面をひいています。
記念に写真でも撮っておきましょうかね・・・。
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